2015年09月10日
こんにちは。
椎原 崇です。
僕みたいな爽やかボーイで育ってきた人間は
勝ちすぎているときなんかは
やっぱ罪悪感とか感じてしまう時もあって
昔は運動神経バツグンな少年だったので
走るのとか生まれつき速くて、足が遅い人をみると
「なんか、かわいそうだな~」ってよく思っていた。
ぶっちぎりで勝ちすぎるとかわいそうな感じがして
わざと手を抜いて走ったりとか
僕が簡単に出来ることでも、それを出来ない人がいたら
僕もわざと出来ないフリしたりね。
そんな優しい(?)ハートをもって育ったのですが
その「優しさ」にも似た「見下し力」を持っている人が
結構多いんだな~って大人になって気がついた。
周りでお金に苦しんでいる人がいると
自分だけ簡単に稼いじゃダメなような気がしたり
自分だけぶっちぎりに成功したら
自分以外の人がかわいそうにみえてきたり
自分の方が遅く業界に入ったのに
昔からやっている先輩より上手くなったら悪い気がしたり。
そんなかんじ。
「成功していないのも、お金に苦しんでいるのも
本人が望んでいるからなんだよ」
なんてことをよく友人に言われて、
確かにそうなのかもしれないけど
「ああ、そうですか!それならほっといて
じゃあ私はガッツリいきまっせー!ケケケ!!ww」
なんて思えるほどゲスに育てられていないのでゲスよ。
で、これって自分が勝ちすぎているときに
負けているかわいそうな相手を見たくないんじゃなくて
実は、かわいそうな自分をみたくないのかもしれない。
そんな「勝ちすぎることに罪悪感を感じる爽やかな人達」
にオススメなのが
ボロ負けする自分にOKをだすこと。
ダサダサな自分、
負けまくっている自分、
踏みにじられているような自分でも
ま、いっか( ̄▽ ̄)
って思えてくると、
他人が負けていることも許容できるようになる。
ってゆーか、そんなことでその人の価値は変わんないって
気がついてくる。
すると、勝ちすぎても気にならなくるんだよね~。
ボロ勝ちしましょうぜ( ̄▽ ̄)
椎原 崇