home > 自分を「何者か」にしてくれる「問題」は手放せない
2015年05月15日
こんにちは。
椎原崇です。
チョーカッコ悪いので、
書くのをためらうのだが。。。。。。
人って自分を「何者か」にしてくれる
「問題」は手放せない。
その「問題」があるメリットもあるし
その「問題」がなくなったら
自分じゃないような感じがするというか
なんか、キャラがなくなってしまうような感じがするんですよね~。
恥ずかしいことに、僕は昔
「ずっと彼女がいない」っていう問題があった。
そして、さらに恥ずかしいことをいうと
「彼女がいないってことで注目される」と思っていたんですよ。
だってさ~、彼女いても
「ふ~ん」くらいのリアクションだけど
彼女がいないと「えー!いないのー!?」とか
聞いてくれるじゃないですかw
漫画とかの主人公とかも
たいてい最初は彼氏彼女いないでしょ?W
あんな感じの憧れるやないっすかー!!
彼女がいる人ってフツーだし、
彼女がいない人ってキャラで
なんとか特別になろうとしたんですね。
我ながらチョーカッコ悪いわwww
で、自分を何者かにしてくれる問題は
手放せないって言ったけど。
それは、自分を何者かにしてくれるものに
「しがみつく」ってことだと思うんだ。
わかりやすく「問題」でいったけど
これは何でもそう
「お金があるから」「エルメス着てるから」
「素敵なパートナーがいるから」
「スゴイ人と一緒に仕事をしているから」
みたいなことも、自分を「何者か」にしてくれる。
「○○があるから、俺ってスゲーだろ!」
みたいなね。
でも、それって
お金がなくなったら
エルメス着ていない日は
パートナーと別れたら
プロジェクトが終わったら
あたかも自分の価値が下がったかのように
感じてしまうんだよね。
自分の外側のもので自分自身の価値が上がったり下がったり
自分らしくなったり、ならなかったりはしない。
それは関係のない事なんだけど
それを手放しちゃったら自分は価値のない
人間のような感じがしてしまうからな。
だから、自分を何者かにしてくれる
モノにしがみつくんだろーなー。
でも、自分の価値に条件をつけてたら、
「しがみつくこと」が人生の目的になりまっせ( ̄▽ ̄)
椎原崇